![]() |
Backup ![]() |
各位 岡本彌太・詩賞、受賞者表彰式のお知らせ平成 30年 5月 3日 彌太の孫にあたる 岡本龍太 と申します。
|
詳細は、下記 PDF のリンクをクリックしてご覧ください。
[PDF] 第1回 岡本彌太・詩賞、受賞者表彰式のお知らせ(表彰式・懇親会の出欠返信届が付いています)
岡本弥太(おかもとやた、本名:亀彌太)は、明治32年(1899)、高知県の海産物卸商、岡本家の長男として、父(福太郎)と母(豊)の間に生まれました。弥太の父は、俳句に堪能でした。その影響もあってか、彼は幼少の頃から文才があり、作文は特に優れていたと言われています。弥太は、岸本小学校から城山高等小学校に進み、雑誌「少年世界」に投稿した詩が入選、選者であった有名詩人から賞賛されました。その後、高知市立商業学校に進み、卒業後は朝倉連隊で陸軍歩兵伍長となり兵役を終えました。除隊後、神戸の鈴木商店に身を置きましたが、性分に合わず3年余で退職しました。 翌年の大正12年、夜須小学校の代用職員に採用されて教員生活が始まり、詩作が自由に出来るようになりました。それまでの詩の仲間とともに同人詩を発行し、また、全国の詩誌にも作品を発表して詩友は全国におよび、詩壇でもその才能を高く評価されるに至りました。一方、弥太は26歳で畠山寅太郎の三女 由(よし)と結婚し、その後、4人の女子をもうけています。赤岡小学校、前ノ浜小学校、府内小学校と転勤もありましたが、彼の筆名はますます挙がり、「東の宮沢賢治、西の岡本弥太」とまで呼ばれました。 しかし、昭和17年(1942)12月2日、結核のため、満43歳10ヶ月で逝去しました。生前の詩集は、「瀧」一冊だけでしたが、その後、遺作品集や復刻版などが編まれています。 ※ 今後も、Website「岡本弥太の軌跡」の編集、コンテンツを追加していきます。 序文:岡本龍太岡本弥太には、4人の娘がいました。 長女は、瑠香(るか、平成24年1月5日、夜須町寺田内科にて急逝)、次女は玲(れい、昭和8年6月24日没)、 三女璟子(ようこ)、四女泰子(やすこ)の4人です。 私は、三女璟子の息子で、岡本家の跡継ぎとして、弥太の孫に当たります。 私は、昭和33年生れですので、当然、祖父弥太の生前を知る由もありません。ただ、聞かされたのは、亡き妻、由(よし、平成13年5月逝去)や長女瑠香からの聴き伝えであり、およそ、詩人弥太の側面を感じさせるものではなく、酒飲みの醜態の話や、女性関係の話やら、生の人間的魅力に富んだ人だったんだなあ・・・といった伝聞でした。 昨年(2012年)12月2日に、高知市内の得月楼で「岡本弥太70回忌」をおこないましたところ、山川久三先生をはじめ、立仙啓一さんの遺族の皆様や、中村伝記さんのお孫さんなど、ご参集くださり、楽しく、弥太を偲ぶことができて、たいへん嬉しゅうございました。 孫の私が、すでに55歳を超えておりますので、弥太没後71年ともなると、当時のことをご存じになっていらっしゃる方は、わずかとなり、年々記憶の彼方に過ぎ去るにまかすような弥太の存在でございます。 昨年より、現代によみがえらせる方法の一つとして、ホームページ化を考え、実現に向けて、企画を温めてまいりました。以下のようなことを、この「詩人 岡本弥太の軌跡」ホームページでできれば、いいがなあと思っているところです。 1.弥太詩を読み易く表現して、弥太詩のファンを若い世代にも広める 2.岡本弥太を知る人々との交流の場になるように、情報を集める。 3.香我美町や高知県立文学館をはじめ、弥太顕彰のポータルサイトとする。 4.弥太関連書籍へのリンクや同人誌の収集、評論文などの収集を行い、索引化を図る。 なにとぞ、若輩者の考えることですが、今に弥太詩をよみがえらせる試み、後世に弥太詩を遺す試みに、ご賛同いただけるようでしたら、ホームページの連絡先(okamotoyata-info@ewalk.ne.jp)まで、さまざまな情報やお知らせをお願い申し上げます。 はなはだ簡単ですが、弥太ホームぺージ「詩人 岡本弥太の軌跡」序文にかえさせていただきます。 (2013.10.22) 岡本龍太
■ 2017.09.13:
■ 2017.02.25 - 03.31:
■ 2016.12.03:
■ 2016.12.02:
■ 2016.11.02:
■ 2016.10.20:
12月03日(土)、野市ふれあいセンター研修室 2F ■ 2016.10.20: 2016年「岡本弥太忌」【74回】12月2日に開催します。 場所:例年どおり「ザ・サンセット・ライブラリー」
■ 2016.10.20:
人生はどちみち微笑だ。 水に依る漣だ。 泣くより笑うた方がよろしい。 =====
■ 2014.12.08:
■ 2014.12.03:
■ 2014.11.12:
12月2日の、「岡本弥太忌」に「ザ・サンセット・ライブラリー」で、お披露目予定。
■ 2014.11.07:
■ 2014.10.21:
■ 2014.06.12:
■ 2014.04.30:
■ 2014.04.08:
■ 2014.02.22:
■ 2013.12.23:
iPad や iPhone などのホーム画面に配置するため、152pix までのアイコンに対応。
■ 2013.12.20:
■ 2013.12.15:
■ 2013.12.08:
■ 2013.12.07:
■ 2013.12.05:
■ 2013.12.04:
■ 2013.12.02:
場所:高知県立文学館 午後3:00〜5:00(無料)
■ 2013.11.24:
■ 2013.11.23:
■ 2013.11.18:
■ 2013.11.14:
■ 2013.11.01:
■ 2013.10.29:
■ 2013.10.24:
■ 2013.10.22:
■ 2013.10.20:
■ 2013.10.17:
■ 2013.10.17:
■ 2013.10.16:
ご訪問下さる皆様にお礼申し上げます。
■ 2013.10.15:
*1. 「岡本弥太の軌跡」では、一部に、ライトボックス(lightbox)と呼ぶスクリプトツールを使っています。 写真や画像を見やすくするために、別窓(URL)を開かずに、その場で拡大写真を表示します。
*2. 各ページ右下に「弥」アイコン(青地に白)を配置しました。クリックでホームページに戻ります。
|