はじめに 鷹俳句会の創刊・主宰は藤田湘子先生でした私達は、湘子先生のご指導を受け作句を続けてきました 美しい日本語を愛された先生を忘れず先生の俳句を未来へ伝えてゆくことが残された私達の使命であると感じています 昭和、平成、そして令和へと改めて年月の速さを思わずにはいられませんそこで、轍 郁摩と野本 京の二人で毎週一句を選び、鑑賞を試みようと考えました二人で鑑賞すると、それぞれ違った観点がありそれなりの楽しさもありますまずは「百句鑑賞」に挑戦してみようと思いますお読みいただければ幸いです 令和二年(2020.01.01) HAJIMENI