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 【エコデザイン3,エコデザイン4】

2000.11.15




      高知エコデザイン協議会 会員の皆様へ


                    高知エコデザイン協議会 事務局


 会員の皆様、協議会活動への参画ありがとうございます。
さて、本協議会におきましては、設立総会の場で承認されました通り、今後、
主に委員会活動を通じて、各種の活動を行っていくこととしています。
委員会は、会員の皆様の参加により、成り立つものです。

本年度は、3つの委員会を立ち上げる予定となっています。
 (1)ブランド化推進委員会
 (2)ISO取得推進委員会
 (3)サロン事業委員会
 
 この3つの委員会の活動目的、12年度事業計画を下記に示させて頂きます
ので、ご覧になった上で、参加を希望する方は、下記の用紙に記入の上、返信
メールにて事務局あて送付して頂けますようお願いします。
 (〆切 12月1日(金))

また、FAXによる受付も行いますので、FAXで送付される方は、088−
832−6165 宛、送付頂きますようお願いします。

 なお、お一人で複数の委員会に参加することも可能です。委員会の開催頻度
は、各委員会の委員長の意向にもよりますが、月1〜2回程度ではないかと思
います。

会員の皆様の積極的なご参画を心よりお待ちしています。
よろしくお願いします。

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           委員会活動参加申込書

   
    会員氏名  ______________

      所属  ______________

    
     下記の委員会活動に参加します。

     (   ) ブランド化推進委員会
     (   ) ISO取得推進委員会
     (   ) サロン事業委員会

      参加を希望する委員会に○印をつけてください。
   例 ( ○ ) ブランド化推進委員会

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  各委員会活動のご紹介

1.ブランド化推進委員会
(1)委員会名 ブランド化推進委員会  
    委員長  (株)テラオ 代表取締役 寺尾 禮二(協議会副会長)
    副委員長  高知県商工労働部副部長 斉藤 群(協議会幹事)

(2)目 的
  企業の環境への配慮を積極的なビジネス戦略として捉え、コストダウンの
 観点も含めた上で、環境に配慮した製品やサービスを試作、開発するととも
 に、技術的に客観的な評価を行った上で、環境への配慮が認められる複数の
 製品・サービスに統一のブランドを冠し、全国にPRを行う。
  これにより、全国に先駆けた「高知県の環境ブランド」を確立させ、環境
 に配慮した高知エコデザイン協議会メンバーによる製品・サービスの全国へ
 の普及を図る。

(3)12年度事業計画
 a.技術的評価体制の整備及び評価の実施
   環境への配慮をPRするためには、まず、会員が提供する製品やサービ
  スを環境面から技術的にきちんと評価することが最も重要である。
   このため、工業技術センター、高知工科大、産業振興センター、企業の 
   メンバーからなる技術評価チームを結成する。
   技術的評価方法としては、(社)産業環境管理協会が推進するタイプ3
  と呼ばれる手法の実施可能性について検討する。
  (11月30日に上記社団の 須田 調査企画部長が来高され、タイプ3普
  及に関する講演会、意見交換会を実施の予定。)
   タイプ3手法にある程度、習熟した段階で、モデル的にいくつかの製品
  を取り上げ、評価の実施を行う。
   その後、さらに多くの製品・サービスの評価を試みる。

 b.PR手法についての検討
      技術的評価の結果、環境に配慮した製品・サービスと認められるものを、
  いかにブランド化し、PRを行っていくか、その手法について検討を行う。


2.ISO取得推進委員会
(1)委員会名 ISO取得推進委員会
    委員長 (株)角コーポレーション 代表取締役   角 裕和
         (協議会幹事)
    副委員長 セイレイ工業(株)高知工場第二開発取締役部長浜田昌宏
         (協議会幹事)
    副委員長 ニッポン高度紙工業(株)環境管理室長 橋田義輝
         (協議会幹事)         
    事務局  (株)角コーポレーション内      山崎隆正

(2)目 的   
   本委員会は各企業・団体におけるISO14000シリーズの取得を推進するた
  めに、既に取得している企業・団体と、これから取得しようとする企業・
  団体また個人が一同に会し、様々な勉強会・意見交換を通じてISO取得取
  り組を具体的に進めることを目的とする。
   具体的には、
  1.委員会参加企業・団体・個人の「意識」を互いに高め、更に「取得」に
   向けた啓発活動を行う。
  2.取得意思を持つ、あるいは持った委員会参加企業・団体に対し取得の為
   の相談・アドバイスを行う。また取得に向けた具体的活動開始段階では
   高知県・産業振興センター等の事業を活用しつつ、コンサルタントや認
   証機関への橋渡しを行う。また更に実作業段階ではISOならではの「困り
   事・疑問」等に既取得委員が手助けを行う。

(3)12年度事業計画
 a.ISO14000シリーズに関する意識・取り組み状況等についてアンケート調査
  ・分析
 b.既取得企業・団体の体験談を中心とした「生の声学習会」や「百聞は一見
  しかず現場見学会」を実施し、委員会参加企業・団体のトップリーダーの
  意識啓発を行う。

3.サロン事業委員会
(1)委員会名 サロン事業委員会
    委員長 (株)ハイパープラザ 代表取締役会長 高村 禎二
         (協議会副会長)
    副委員長 くらしをみつめる会 代表      内田 洋子
         (協議会幹事)

(2)目 的
   「サロン事業委員会」では、事業者・消費者といった立場を超えて、製
  品の開発にかかわる意見や、その他環境問題全般に対して建設的な意見を
  交流する場を提供し、循環型社会構築のため寄与することを目的とする。

(3)12年度事業計画
 a.身近な製品に対する意見をまとめる
   いくつかの具体的な製品(できれば、高知エコデザイン協議会に加盟し
  ている企業の製品)を例にとって、どのように改善すればより環境に配慮
  した製品となるかを話し合い、ブランド化事業で実際に評価する対象とな
  る製品を作っていく。
 b.社会の枠組み全般についての議論を行う。
   生産・製造から流通、消費、廃棄、回収という一連の社会の流れの中で、
  循環型社会にするにはどういう所に問題があるか、どう改善していけばい
  いかを話し合う場を提供する。
  ※循環型社会を実現するために妨げとなる、もしくは機能していない法律
  にはどのようなものがあるか。→どうすれば良いか。
 c.環境全般の情報交換を行う。
   色々な環境問題に関する新しい話題を取り上げ、それに対するお互いの
  理解を深めるとともに、解決の糸口を見つけていく。
 d.環境への取組み先進事例についての報告を行う。
   環境問題について先進的に取り組んでいる人(企業)から、どのような
  取組みをしているか具体的に話してもらい、皆の共有の知識として良い取
  組みを広げていく。
 e.希望者を主体にした環境問題に関する読書会を行う。
   普段のサロンの集まりとは別の機会に環境関係の書籍を輪読し、知識を
  深める。サロンでは、簡単に輪読した内容を報告してもらう。

  
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   エコデザインの普及に関するセミナーの開催について

            
                     高知エコデザイン協議会事務局

 この度、エコデザインの普及とともに、普及のための環境面からの技術評価
方法の検討を行っておられる(社)産業環境管理協会の 須田 調査企画部長他、
関係者の方々が来高され、下記の日程にてタイプ3と呼ばれる技術評価手法の
説明会及び意見交換会を開催します。
 (社)産業環境管理協会が推進するタイプ3と呼ばれる技術評価方法は、グ
リーン調達の動きが高まる中、環境面への配慮を客観的に評価する手法として
注目されており、グリーン調達のリストに乗せる際の有力な判断手法になると
期待されています。
 高知エコデザイン協議会設立総会において、記念講演を頂いた 山本 良一
東京大学教授(協議会名誉会長)も、本手法に深く関与されています。
 協議会においては、今後、ブランド化事業を推進することとしていますが、
その際の評価の手法として注目されます。
 今回は、日本経済新聞社の方も同行され、東京で開催される「エコプロダク
ツ」に関する展示会についても、ご説明頂けることとなっています。
 この度、高知エコデザイン協議会の会員の皆様を始め多くの方に広く、お声
をかけさせて頂きますので、ご来場をお待ちしています。

                                記

 日 時 : 11月30日(木) 13:30〜16:30
 場 所 : 高知県工業技術センター 2階 大会議室
         高知市布師田3992−3
 内 容
  13:30〜14:30  
    エコプロダクツ2000/2001について  
     盛田 明彦 日本経済新聞社 文化・事業局 総合事業部 次長
  14:40〜16:30
    製品の定量的環境情報表示ラベル及びLCA手法について
     須田 茂  社団法人産業環境管理協会 調査企画部長
     小関 康雄 社団法人産業環境管理協会 調査企画部 技術主幹  


以上、会員への電子メール連絡 (Mon, 20 Nov 2000) より

協議会事務局:宇治電化学工業(株)内 電話088−832−6162
Kadota

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